数年前に、様々なものが低価格競争になった時期がありました。
家電量販店での液晶テレビやHDDレコーダー等の映像機器、牛丼チェーンの並盛り一杯300円以下、ハンバーガーチェーンでの100円以下のバーガーなどがあり、価格破壊でデフレ不況とも呼ばれました。
そういう状況とは少し違いますが。モバイル業界も大手キャリア3社の独占状態でしたが、その大手の通信網を借りて価格を下げた格安スマホ・格安SIMを提供する『MVNO』事業者が増加してきました。
低価格になっている分多少の制限はありますが、うまく利用すればコストを大きく下げる事ができます。
格安SIM・格安スマホについて紹介していきます。

・格安SIM、格安スマホとは

zwischenablage18格安スマホは、大手3社とは別の事業者がスペックや機能を落として月々の代金を安くしているスマホの事で、SIMフリーのスマホと格安SIMとスマホ本体とをセットにして販売しているタイプとがあります。

格安スマホの代金は、本体代金も含めて月々3000円前後と大手キャリアと比べると半額以下の激安となっています。

本体代金を契約時に一括で払うことが可能であれば、月々1500円程度の支払いで済みますから、かなりの節約になります。

格安SIMはスマートフォンや携帯に差し込んで使用するSIMカードのみで提供するタイプで、音声通話付きSIMとデータ通信専用の2種類があります。

通常のスマホと同じように通話もデータ通信も使いたい人や、音声通話付きでゲーム専用の二台目として使う人にはデータ通信専用がオススメです。

格安スマホと違ってこの格安SIMの場合は、スマホに限らずタブレット端末でも使用する事ができます。

タブレットにも、最近は格安タイプが多数販売されています。

格安タブレットと格安SIMの使い方について、紹介していきましょう。


・格安SIMと格安タブレットの利用方法

zwischenablage19格安タブレットと一言でいっても様々な種類が販売されており、本体価格も10000円を下回るものから50000円ほどかかるものまであります。

まず、格安SIMをタブレット端末で使用する場合には重要な項目があります。

タブレット端末にはセルラー(LTE)版とWi-Fi版の2種類が存在します。

Wi-Fi版は、インターネット環境が整っている自宅内で使用する事を目的としたタブレット端末です。

自宅内のWi-Fiを利用して無線状態でタブレットが使用できますが、自宅を離れて外出してしまうと、インターネットには接続できなくなります。

このWi-Fi版タブレット端末は、残念ながら格安SIMを使う事は不可となります。

これに対してセルラー(LTE)版は、インターネット環境に無い自宅や外出先でも使う事ができるタブレット端末で、格安SIMと組み合わせるにはセルラー(LTE)版が最適です。

屋外での使用はもちろんですがWi-Fiにも対応していますので、格安タブレットを選ぶ際にはこちらが良いと思います。

また、格安タブレットにはSIMフリータイプと白ロムタイプがありますが、SoftBankの白ロム以外は格安SIMの使用が可能です。

価格・性能両面で考えると白ロムの方がSIMフリーよりもお得ですが、流通している量はかなり少なく機種も限られる為、自分の好きな機種を選びたい人はSIMフリーを選ぶ方が良いでしょう。

タブレットで通話機能が付いたものは少ないですが、通話機能付きで携帯番号での通話を希望する人は音声通話付きSIMの購入をオススメします。

スマホとは違いタブレット端末は、使用用途や頻度が使う人によってかなり異なってきます。

出張の多い営業の方などは常に使っていますが、メインはスマホでたまにしかタブレットを使わないという人もいると思います。

そんな、とりあえずお試しで使ってみたい人には、プリペイドSIMというものもあります。

通常のプリペイドカードと一緒で、SIMカードに設定された料金分の通信を使い切ったら終わりというタイプです。

一旦このプリペイドSIMで使ってみて、問題が無さそうだったら継続型の格安SIMに切り替えるという方法もあります。

プリペイドSIMは継続型の格安SIMよりも割高になりますので、お試し以外で使用する事はオススメできませんので注意してください。

格安タブレットでも、最近は液晶サイズの大きなものもたくさん販売されています。

使用目的に応じて7~10インチの好きなサイズを選びましょう。

屋外に持ち出して使う事が多いのであれば、7インチくらいのポケットに入るサイズが適していますし、自宅で使う事がほとんどで大きい画面で映像などを見たい人なら10インチが適しているでしょう。


格安SIMと格安タブレットの組合せでも、大手キャリアのタブレット端末と遜色ない機能を使うことは可能です。

自分の使用目的に合わせた組み合わせを、事前に想定し選んでみましょう。

毎月の通信料金を抑えて有効に使えるはずです。

SIMフリー機であれば問題なく使えるでしょう。”